サマセット州ウェルズ イギリス最小の「シティ」
サマセット州ウェルズ イギリス最小の「シティ」
ウェルズは家から近いので、毎週車で買い物に行く町です。
ウェルズはイギリス南西部サマセット州にある都市で、2018年での人口は12000人。少ない人口にも関わらず英語では「タウン」ではなく「シティ」と呼ばれています。
これには理由があり、イギリスでは大聖堂cathedral があるとtownではなくcityと称するからです。
名前の由来は文字通りSaint Andrewsに捧げられた井戸(wells)があるから。昔の建物がたくさん残っていて、人も少なく、とてもチャーミングな町。
インデペンデント・スクールのWells Cathedral SchoolにあるCedars Hallで度々行われるコンサートにはよく行くんですが、有名なミュージシャンが演奏しに来ます。著名なプロミュージシャンのコンサートだけでなく、スクールの生徒による演奏会もあり、この生徒たちの演奏のレベルが驚くほど高い。ジャズからクラシックまで、いろんなジャンルのコンサートを開催しています。
今日はjazz/funkグループのJames Taylor Quartetのコンサートに行きました。60-70年代の映画音楽をカバーしたりしています。Manic Street Preachers やU2などのグループともコラボしており、Austin Powers のAustin’s Themeの作曲でも有名です。Hammond organ を壊れるんじゃないかと思うくらい揺らしたり、バンバンと鍵盤を叩くとてもパワフルな演奏でした。オーディエンスとの掛け合いもうまく、手拍子や一緒に歌ったりと、大盛り上がり。ステージまで行って踊る人も続出しました。