チュー・キッチンChew Kitchenのメニューはハズレがない ローカルの素材を使ったサラダがおすすめ
チュー・キッチンChew Kitchenのメニューはハズレがない ローカルの素材を使ったサラダがおすすめ
チュー・キッチンと言っても、ネズミでもないし、噛む(chew)わけでもありません。これは場所の名前で、サマセット州のチュー・バレーChew Valleyにあるからそういう名前がつきました。
一押しのサラダ・プレート Chew Kitchen Salad Plate
このレストランで一番のおすすめはなんと言ってもサラダ。全てローカルの新鮮素材でできているんです。
僕は外食では絶対にサラダは食べないんですが、ここでは別。見ての通りシンプルでホームドレッシングがちょこっとかかってるだけ。ドレッシングはヴィネグレットソース(フレンチ・ドレッシング)っぽくておいしいんですが、おいしさの理由はやっぱり素材。フルーツも野菜もすべて地元で取り寄せたもので、新鮮そのものなんです。
サラダにはブドウ、リンゴ、トマト、キュウリ、かぶ、レタス、ルッコラ、オニオン、パプリカ、ビーツなどが入っています。フルーツもむっちゃ甘くておいしい!チキンのグリル、ヤギのチーズ、サーモンフィレから選んでサラダに付けることができます。
ハンド・カット・チップスHand Cut Chips
僕はチップス(イギリスの太めのフライドポテト)は殆ど食べないんですが、ここのは絶対食べます。なぜかというと、ホームメードなんです。ローカルの新鮮なポテトをレストランで切ってフライしています。冷凍の商業品を使っているレストランと比べると、もう違いは断然です。味が全然ちがいます。外はカリカリで中はホクホク。一つ食べると止まらなくなります。
その日のデイリー・スペシャルも豊富 Daily Specials
チュー・キッチンではいつもデイリー・スペシャルが豊富で、壁にある黒板にズラーっと書いてあります。いつも10種類ほど書いてあるんですよ。ここからスペシャルを頼むのがまた楽しい。特にオムレツ。オムレツはなぜかたまーにしかないので、僕にとって幻のメニューなんですが、これがすごくおいしい。
僕の大好きなちょい半熟系のオムレツで、卵自体に味がしっかりと付いているので、ケチャップがいりません。というか、味が損なわれるのでかけるべきじゃないって感じ。卵も中に入っているハムもチーズも地元のもの。サイドで付いてくるサラダもメインのサラダ・プレートと同じぐらいおいしいので、全部食べてしまいます。
もう一つのお気に入りはムール貝ですね。これもたまにしかないので、スペシャルにあるのを見るともう迷わずこれを注文します。このレストランは素材を生かす味付けが多く、ムールも例外ではありません。とてもシンプルなマリニエール(白ワイン、バター、玉ねぎ、パセリ、クリーム等)です。貝の本来の風味を味わえて最高。
僕の住んでいるサマセットにはおいしいレストランが他にもたくさんあるので、いろいろ紹介していこうと思います。皆さん、イギリスはおいしいレストランがたくさんあるんですよー!
チュー・キッチンのサイト
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