ガートラッシュなイギリス田舎暮らし

海外生活が長いトライリンガル。それぞれの国での日常生活、気になったこと、言語のこと、グルメ、思い出などを撮った写真と共に綴っていこうと思っています。

パリにあるおすすめレストラン、リヨン駅の中にある老舗 ル・トラン・ブルー

パリにあるおすすめレストラン、リヨン駅の中にある老舗 ル・トラン・ブルー

 

数年前にパリに戻る機会があったとき、リヨン駅内にある有名レストラン、「ル・トラン・ブルー」に行くことになりました。

 

ル・トラン・ブルーは1900年の万国博覧会Exposition Universelleのために作られたらしく、フランス歴史的記念物にも指定されています。中はフランスの色々な地方や街ををテーマにした絵画で装飾されています(当時の有名画家たちによって描かれたものらしいです)。

 

レストランは有名だったので名前を聞いたことはあったんですが、行くのは初めてでした。

 

このレストランは映画にもよく登場しています。有名なのだと、リュック・ベッソンの「ニキータ」があります。あとは僕の大好きな映画、「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(Mr. Bean’s Holiday) 」にも登場しています(僕のお気に入りのシーンなんですが、ネタバレになるので伏せておきます。)。

 デコール le décor

入って最初に思ったのが、なんてゴージャス!

 

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ゴージャスできらびやか!

インテリアの装飾がもう華々しくて面喰いました。ジーンズと灰色のセーターで行った僕がなんか場違いのような・・・ちなみに、これといったドレス・コードは無いみたいです。ウェイターの人もビシッとスーツに身をまとって、とてもプロフェッショナルな空気を出しています。

 

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絵画の量がすごい。

メイン le plat principal 

僕はなんでも食べてみるほうなので、友達にオーダーを任せました。最初に出てきたのがこれ、「リードヴォー ris de veau」。料理は知っていましたが、初めて口にしました。これは子牛の胸腺で、英語ではsweetbreadと言います。日本語の「シビレ」はこのsweetbreadが訛ったものみたいですね。

 

ウェイターの人がテーブルの真横まで鉄板を持ってきて、そこで焼いてくれました。火がボーボーと上に放たれて、すごかったです。そして出来上がったのがこれ。

 

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彩りが綺麗

彩りがすばらしい。はじめて口にした感想は、、、むっちゃうまい。表面は少しカリッとして、でも中はやわらかくて臭みもなく、フワフワでクリーミー。繊細な味で表現が難しいです。とにかくおいしい。

 

でもとてもheavyなので、食べすぎ注意です。完食しましたが、この量でも結構きつかったですね。

 デザート le dessert

最後はデザート。僕はプロフィテロールが大好きなので、迷わず巨大プロフィテロールをチョイスしました。

 

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こんな大きいプロフィテロール見たことない

でかい!写真はチョコがかかった後ですが、ウェイターがテーブルまで来てくれて、そしてソース・サーバーのようなもので熱いチョコをかけてくれました。ストップと言うまでかけてくれます。チョコ好きなので、たっぷりとかけてもらって、写真のようになりました。

 

生地はフワフワで香ばしく、中の甘いクリームとダークめのチョコがいい関係で、とてもおいしかったです。

 

過去にも書いたんですが、フランスのデザートはやっぱりおいしい。

 

ioverseas.hatenablog.com

 

リードヴォーとプロフィテロールは他のフレンチ・レストランでも食べれる料理なので、ぜひ食べてみてください。

 

ル・トラン・ブルーのメニューは定期的に変わるようなので、今のメニューがチェックできるようリンクを貼っておきます。あと、お値段は高めです。

 

⇒ Le Train Bleu | Restaurant Gastronomique Gare de Lyon | Paris 12

 

ル トラン ブルー (パリ) 最新のレストランの口コ(2019年) - トリップアドバイザー

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